80年代→90年代に考えられた未来の姿・・・
茨城の「つくば市」。
科学万博が1985年に開催され、万博終了後も「研究学園都市」として発展を続け、
2000年代には「つくばエクスプレス」も開通。
都心を結ぶ「ベッドタウン」としても発展しております
→個人的にはあそこから都内の通勤はイヤ(笑)
そんなつくばの「研究学園都市」。80年代→90年代に一気に発展したので、その時
代の建物が多く、しかも「当時の人の考えた未来の都市の姿」が投影されたモノが各所
で見られます。
まあぶっちゃけるとエモ過ぎる廃墟みたいのが幾つもある。
そういう事です(笑)
今回伺ったのは「県営松代アパート」
→あ、まだ人は普通に住んでおりますよ!!廃墟じゃありません。
ここのスゴイのは「中庭」を作った上で、団地を4棟で囲み4階部分(建物は6階建て)
を「回廊」でグルリと「連結」しています。
結果、こんなにも「エモい空間」になってました。
各部を周ってディテールを紹介します。
「回廊」にはエレベーター(1F/4Fしかない)か建物の端にある「階段」から行きます。
角の部分が4本の支柱の延長で、そこに「屋根」を設ける・・・・。
いちいちオモロイなー。
では「階段」を上がり「回廊」を1周してみます。
各棟の「つなぎ目」には「屋上広場」みたいな空間がありました。
当然場所によってはベランダが回廊に面してしまう箇所もあります。
・・・まる見えです。
あとベランダから簡単に「侵入」出来そうですよ(??)。。
再び「下」を臨みます。
所々で「エモい演出」が入るのでした。
長くなりそうなので今日はここまで。
「後編」につづく~。。