戸頭団地(茨城県取手市)に行く ①クルマと、自転車・歩行者の「完全分断」

アメブロさんとこ」と同時進行②

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「今まで数々の団地を見てきた」と前述しましたが、いずれも「志半ばにして廃れた」

場所でした。しかしここ戸頭団地がスゴイのは、

「解りやすい都市計画をキチンと実行している所」です。

 

ここに来てすぐに解る事。

 

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戸頭駅から団地の中を一本「メイン通り」と言うべき並木道が奥まで続きます。

 

道幅は、ゆったりしていますがクルマは一切入れなくなっています。

 

ウチがここを訪れたのは朝8時過ぎでした。ここのベンチで爺様達が井戸端会議を

している所に出くわし平和を感じました。

 

この画像の左端には巨大な駐輪場(プライバシー保護の為撮ってません)があり、通

勤・通学者は、ここに停めて駅に向かいます。

 

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そこから駅まで徒歩なのですが、団地→駅をまたぐように「国道294号」が走ってい

るのですが、何と「立体交差」になっていて一切クルマに遭う事無く駅まで行けます。

 

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小さい子・小学生でも安全に駅まで行けるのです。

すごくないですか?

最初から「駅ありき」の都市計画なんだなー。

 

じゃあクルマはどうしてるの?と言えば「メイン通り」の脇に駐車場がいくつもあり、

居住者は余裕で停められます。

 

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さらに奥まで進むと車道がありますが、ここも団地の歩道と立体交差してます。

とにかく徹底してます。

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立体交差の壁面には絵が描かれていました。

治安の悪い場所だとゴミが散乱し落書きされまくりそうな場所ですが、

「先に絵を描いてしまえば落書きする気も起きない」そういう事なんだな。

 

ここはいずれまた紹介します。

 

ではまたつづく。